1.なぜ買った?
FIRE後の拠点として中古住宅の購入も視野に入れているため、この本を手に取りました。
私は宅建士の資格は持っていますが、実務経験はなく、中古住宅を購入した経験もありません。どうせ物件を買うなら、自分が住むだけでなく、将来的に「売る」「貸す」という選択肢も持てるよう、不動産投資家の考え方を学んでおきたいと思ったのが購入のきっかけです。
2.内容は?
本書で印象的だったのは、「現金で空き家を購入する」という考え方です。ローンによる利息や諸費用をできるだけ抑えたい私には、とても共感できる内容でした。
具体例として、「400万円で物件を購入し、100万円でリフォーム、家賃6万円で貸す」というモデルケースが紹介されており、数字が明確なのでイメージしやすかったです。
また、不動産会社との付き合い方についても解説されています。本格的に投資をする人には重要な内容だと思いますが、面倒なことが苦手な私には少し優先度が低いと感じました。ただ、「物件に対して文句を言い過ぎない」という考え方は参考になりました。
物件購入後に特に注意すべきポイントとして、シロアリ・雨漏り・漏水が挙げられていました。そのため、内見では床下や天井、水回りなどを面倒でもしっかり確認することの重要性を再認識しました。
リフォームについても具体的な商品や工法が紹介されており、特に参考になったものは次のとおりです。
・キッチン:クリンプレティ、ワンド(旧マイセット)
・洗面台:LIXILの量産タイプ
・バスルーム:ハウステック、床シート(バスナフローレ・ペディシート・クイックレベラー)
・トイレ:便器だけ交換すれば費用を抑えられる
・クロス:汚れはセスキ炭酸ソーダで落とせる
・床:フロアタイルは高価だが、クッションフロアより凹みにくい
・玄関床:タイルはDIYでも施工可能
・塗装:油性塗料はアクが出にくく、焦げ茶色やビンテージワックスがおすすめ
・建具:塗装やダイノックシートで再生できる
・駐車場:砕石が低コスト
管理方法については自主管理の内容も掲載されているため、実際に物件を所有することになったら改めて読み返したいと思います。
また、「売却時は空き家の状態のほうがマイホームとして売れやすい」という点も、新しい発見でした。
3.今後は?
投資家目線での中古住宅の選び方やリフォームの考え方を学べた一冊でした。
特に、物件を見たときに「ここをこう直せば住めそう」「このくらいの費用でリフォームできそう」とイメージしやすくなったのは大きな収穫です。
将来的にはリフォーム費用を抑えるため、できることはDIYで挑戦したいと考えています。そのため、次はDIYに特化した本も読んで知識を深めていきたいと思います。

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